アトピー・アレルギーを食事で治す方法!

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アトピー体質改善.comでは根本原因であるアトピー・アレルギー体質改善をするための正しい知識をご紹介しています。

アトピー・アレルギーを食事で治す方法!

「アトピーは皮膚のバリア機能の問題だから食事は関係ないのでは?」と思われるかもしれませんが、アトピーの多くは食物アレルギーが併発しています。

もちろん、治療や予防は肌の保湿をするのが大前提ですが、アトピーの根本原因が食事に潜んでいる場合が非常に多いのです。

まずは、毎日のアトピー・アレルギー日記を必ずつけ、症状やそれが出た時間帯と、全ての食事の内容や口から摂取した物を具体的に記していきます。特に原材料をできるだけ明記しておくことです。(石鹸やシャンプーなども要注意)

下記のジャンルごとに、徹底して食べないようにします。食べなければ1週間後には症状が変化しますので、それをしばらく続け、そこから、また少しずつ摂取して様子を見ます。

アトピーやアレルギーの原因になる食べ物は「一生食べられない」というわけではありません。

しばらく食べるのを止め、体の過剰反応を鎮静化させます。その後、ほんの少しずつ摂取しながら様子を見ます。体には「耐性」の機能があるので、慣れて過剰反応しなくなるのです。

では、アトピーやアレルギーの原因になる食事を上げていきます。

@.小麦
@−1.小麦を含む食事:ラーメン、うどん・そば・そうめん、ギョーザやシュウマイの皮、お好み焼きやタコ焼きなどの粉モノ系の食べ物、ホットケーキやクッキーなど小麦粉を使った洋菓子、パン、ピザ、パスタやマカロニなど。
@−2.小麦アレルギーで出る症状:ジクジクはしないが、貨幣状の湿疹ができる(お金の硬貨のような大きさ)。リング状の湿疹。乳児にはホッペからアゴにかけて湿疹ができる。

A.豚肉
A−1.豚肉を含む食事:豚肉を使った料理全般、ハム、ベーコン、焼き豚、ソーセージ、ウィンナーなど。
A−2.豚肉アレルギーで出る症状:ブツブツ状の湿疹、10円玉硬貨大のジクジクした湿疹が出て化膿しやすい。

B.卵
B−1.卵を含む食事:卵料理全般、魚卵、てんぷら・フライ、お好み焼きやタコ焼き、ケーキやプリンなどの洋菓子全般。
B−2.卵アレルギーで出る症状:目の周りが腫れ湿疹をともなう。ブツブツ状の湿疹、10円玉硬貨大のジクジクした湿疹が出て化膿しやすい。

C.牛乳
C−1.牛乳を含む食事:牛乳、ヨーグルト・チーズなどの乳製品、アイスクリーム・プリンやクッキー・ケーキなどの洋菓子全般。
C−2.牛乳アレルギーで出る症状:痒いが夏は湿疹が出ない。冬はカサツキや粉っぽさが出て痒い。

D.イーストコネクション
D−1.イーストコネクションを含む食事:アルコール飲料やアルコールを調味料として含んだ食事、チーズ、果物や甘い物全般。
D−2.イーストコネクションアレルギーで出る症状:目の周りの湿疹、硬貨状の湿疹でジクジクはしない、胴体にリング状の湿疹、首の付け根にペンダント状の湿疹、乳児にはホッペからアゴにかけて湿疹ができる。

そして、意外な物に「インスタント和風だし」がアレルゲンになっている場合があります。それを使った料理や、インスタントラーメン・カップうどんなどは要注意です。

「だし」はインスタントではなく、天然物で作りましょう。鰹節にしても昆布にしても、干し椎茸にしても、美味しいダシが取れるだけでなくミネラルやビタミンが豊富で免疫力を上げてくれるので、天然ダシそのものにもアレルギー対策の効果があるのです。

もちろん、ダシに限らず添加物を避けることは言うまでもありません。

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