アトピー・アレルギーの原因とは何か!

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アトピー体質改善.comでは根本原因であるアトピー・アレルギー体質改善をするための正しい知識をご紹介しています。

アトピー・アレルギーの原因とは何か

アトピーの原因とは何なのか?・・簡単に言ってしまえば、「体内に入ってくる異物に対しての過剰反応」になります。

例えば、カゼのウイルスが体に入ってきたり、ガン細胞は人間の体の中で毎日生まれています。でも病気として発症しないのは、その異物と闘う免疫力があるからです。

アトピーの原因はアレルギーですが、それはつまり異物に対して過剰反応し過ぎて、異物を攻撃する力が強すぎて自分の体まで攻撃してしまっているのが原因です。

アトピーの原因ならば、皮膚のバリアが弱く触れる異物に過剰反応し、皮膚が炎症を起こしている・・ということです。

例えば歯周病なんかは、歯周病菌をやっつけるために作られた酵素が強すぎて、歯を支えるアゴの骨を溶かしてしまっている・・という現象です。

では、なんでそうなるのか・・ですが、アトピーの原因はたくさんあります。

まずアトピーは遺伝性のものもあります。病院に行けば、問診で家族に他にアトピーの方がいないか聞かれたりします。

他にもストレスに弱い体質だったり、自律神経のバランスが悪い場合もあります。

また乾燥肌の体質の方にも多いですね。わきの下や陰部は湿度があるのでアトピー性皮膚炎は起こりにくいのですが、乾燥しやすい体の部分には、湿疹が出やすいです。保湿できていないことが原因の場合もあります。

他には、アトピーの原因が、食物アレルギーとの合併症になっている場合もあり、食べ物の改善でアトピーやニキビまで治るケースもあります。

それと、アトピーが悪化してしまう厄介な原因もあります。薬による治療も必要な場合もあるのですが、根本原因(異物や抗原)を特定しないで安易にステロイド剤で症状を抑えてしまうと、「ステロイド依存性皮膚症」の原因になってしまいます。

ステロイドは、消炎作用を発揮してくれるのですが、その後に面倒なことを引き起こします。役目を終えたステロイドは、体内で「酸化コレステロール」に代わります。

この酸化コレステロールは、普通は肝臓などで処理され体外に排出されるのですが、処理しきれなかったものは、脂肪組織や血管壁に少しずつ蓄積され、やがて炎症を起こしてしまいます。

そして、それは再度ステロイドを塗ることでいったん消炎できるのですが、結局はさらに酸化コレステロールが蓄積し、交感神経の刺激も加わり、アトピーの炎症がさらにひどくなっていく・・塗らなければいけないステロイドの量が増えていく・・という悪循環の原因になってしまいます。

これが最も怖いことなんですね。そしてステロイドは、塗った部分の免疫を抑制する働きがあるので、一時的に炎症は抑えますが、雑菌が繁殖しやすく細菌感染症にかかりやすくなります。

他には、子供さんでしたらステロイドが成長障害の原因になり身長が伸びなかったり、ステロイドを止めた時の痒みのリバウンドや副腎不全なども引き起こします。

現代医学というのは、外科手術などの素晴らしい功績もあるのですが、薬というのは、あくまで症状を抑えるためのものであり、根本原因は解決してくれないのです。そして必ず副作用があるのです。

まずは薬に頼る前に、食事療法や生活習慣などの健康的な改善から始めてみましょう。

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