アトピー治療で完治する治し方とは

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アトピー治療で完治する治し方とは

アトピー治療で完治する治し方には、色んなことを複合的にやっていかなければいけません。一番最悪なのは、ステロイド剤に頼ってしまうことです。

ステロイドによるアトピー治療は、即効性が高く非常に消炎作用が強いのですが、副作用も強いのです。体内で酸化コレステロールに変わり、それを肝臓が処理しきれないと炎症を悪化させてしまうのです。

炎症と痒みがひどくなるので更にステロイドの量を多くする→更に炎症と痒みがひどくなる・・・という恐ろしい悪循環になり完治から遠ざかります。

薬全般に言えることですが、薬は必ず副作用が起こります。それを忘れてはいけません。

もちろん、あまりにも痒みや炎症がひどく、アトピー治療では使わなければいけない状況も出てきますが、最小限に抑え少しずつ量も減らし、最終的にはステロイドを止める方向に進まなければいけません。

さて、ではアトピー治療にはどんな事をしていけば良いのか・・まとめてみましょう。アトピー治療では、大きく二つの考え方が必要です。ステロイドを止めた時のリバウンド対策とアレルギー対策です。

そのためにやることは

・ゆったり気持ち良いことをして副交感神経を刺激する。
・体の特定部位を暖めることで副交感神経を刺激する。
・経絡を刺激することで副交感神経を刺激する。
・漢方や食事療法でアレルギー体質の改善をする。
・カビ対策・食事対策でアレルゲンを除去する。

というようなことが必要です。アトピー治療では、副交感神経を刺激する・・という項目が多いですね。「副交感神経と交感神経」はシーソーのように常にバランスを保っています。

片方が弱まれば、もう片方が強まります。交感神経が強く刺激されると、アドレナリンが産生されるのですが、その受容体を持つ顆粒球を暴走させ、活性酸素をまき散らします。これが炎症を起こしてしまうのです。

つまり、副交感神経を刺激して交感神経を抑制してあげれば良いわけです。

アトピー治療で副交感神経を刺激する方法は色々あります。好きな音楽をゆったり聴く、お風呂にゆったりつかる、睡眠をたっぷりとる・・・つまりはリラックスすることです(^-^)

それから、体の特定の部位を温めるのも良いです。右のわき腹(肝臓)、おへその周り(小腸)、首の付け根の正面部分(胸腺)です。ここをタオルや座布団を介してアイロンで温めてあげます。湯たんぽや携帯カイロでも良いです。

温めるポイントは背中にもあるのですが、誰か家族でしてくれる人がいれば、温めてもらってください。部位は、背骨の両脇、お尻の割れ目のてっぺん(仙骨)、左右の腰(腎)です。

他にアトピー治療で副交感神経を刺激する方法は、経絡の刺激です。突起の付いたマッサージローラーで、腕(手の掌からヒジにかけて)と足のスネをローラーでマッサージしましょう。

そして食事療法としては、添加物や動物系の食べ物をなるべく避け、野菜中心にします。調味料もインスタント系の添加物を使わないこと)

さらに食物アレルギーのテストを行い徹底排除することと、家の中のカビを除去する・・というような、アレルギーの基になる要素を無くすことです。

化学薬品やステロイドに頼る前に出来ることはたくさんありますので、まずはそれらで健康的にアトピー治療をしていきましょう。

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