保温外用薬を使用したスキンケア

アトピー性皮膚炎の基本的な治療法は、保温外用薬を使用したスキンケアになります。

特に、小さい子供さんで2歳未満では、保温ケアだけで状態が改善できることがとても多いです。

軽症のアトピー性皮膚炎では、かゆみを伴う発疹が出た際にだけステロイド系の外用薬を塗ったり、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を服用したりするのが基本です。

アトピー性皮膚炎というのは、一番はじめの診断で重症度が判定されても、そこから良くなったり、悪くなったりを繰り返しやすいのが特徴になりますので、一喜一憂せずに根気よく続けていきましょう。

アトピー性皮膚炎の治療中は日常生活にも気をつけて、できるだけ軽症の状態を維持して悪化させないようにしましょう。ストレスや食事などで症状が変化しやすいのです。

また、乳幼児の場合では、ステロイド系の外用薬の副作用を恐れる親御さんが少なくないのですが、医師の指導にしたがって、適切な量を正しい治療期間使っている限りは、重い副作用を起こすことはありませんので心配しないようにしましょう。

 

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